スキューバダイビングには、ウミウシやエビなどの小さな生物を見ることができるマクロ系と、大きな生物や魚の群れ、景色などを眺めるワイド系があり、勝浦の海ではその両方が叶うのだと言う。
浅瀬で行うシュノーケリングやビーチダイビングでは、小さくて可愛い生き物を観察することができ、深い海に潜るボートダイビングでは、回遊魚（ブリやカンパチなど）の群れやサメなどに出会うことができる。

さらに、勝浦にはダイビングスポットが8箇所あり、その日の海のコンディションに合わせてベストなスポットを選ぶことができる。スポットにより海中の様子が異なるので、複数回潜っても毎回新たな景色・生き物に出会うことができる。
また、季節ごとに色を変える海を楽しむことができるのも大きな魅力。ウミウシや小さな生物が多いのは春、気分が最も上がるのは夏、魚が多いのは秋、透明度が高いのは冬。1年中いつでもオンシーズンだ。

リアス式海岸が多い勝浦は、波がない穏やかな海がほとんど。シュノーケリングやダイビングの経験が浅い人でも、比較的楽にエントリーすることができる。

サーフィンやSUPのイメージは強いものの、ダイビングやシュノーケリングができることはあまり知られていない勝浦の海。一度潜ってみれば、その透明度の高さ・生物の多さに魅了されるはずだ。まずは一度、自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

勝浦の魅力は、海中にこそ溢れている