13 わとや - *giftrip
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STAY

STAYING IN AN OLD HOUSE

昔と今が混在する古民家ゲストハウスで
自分の暮らしを自分で作る術を身に付けよう

山や滝、川があり、深い自然を感じることができる千葉県夷隅郡大多喜町。
そんな大多喜の山の頂に、昔ながらの日本家屋にモダンなお洒落さを混在させた、古民家ゲストハウスわとやがあります。
山々を見下ろせる縁側は、自然を感じるのに絶好のスポット。自然体験もできるので、自分の力で暮らしを作る術を学ぶことができます。

自分の暮らしを自分で作るスキルを身に付けてほしい

東京でダイビングのツアーガイドをしていたオーナーが、この地に移住したのは4年ほど前。きっかけは、2011年に起きた東日本大震災だった。

東京は深刻な被災地ではなかったが、それでも物資がなくなったり、停電が起きたりした。そんな日々を体験したことで“都会の暮らしの脆さ”を感じたのだと言う。
“何があっても生きていけるよう、自分で自分の暮らしを作ろう”と決め、移住先を探し始めた。

もともと趣味のサーフィンをするために、毎週末のように外房を訪れていたオーナー。サーフィンの帰りに物件を探す中で、足を踏み入れた瞬間に「ここだ」と感じる田んぼに出会った。その近くの小さな山の頂にある古民家をリノベーションし、わとやが生まれた。

まずは自分自身が気持ち良く生活できるよう、仲間に手伝ってもらい場所を整え、今度は仲間が泊まっていけるように宿泊環境を整えた。気づけば仲間から派生して多くの人が遊びに来るようになり、宿泊者たちがより快適に過ごせるようにゲストハウスを始めた。

自然体験を軸としたワークショップの開催や、宿泊者への五右衛門風呂・かまどでの米炊き体験の提供などを通して、いざという時に自分で生活が営める人を増やしている。また、わとや自体がシェルターのような役割を果たせたら良いと、オーナーは言う。
さらに、昔の暮らしとモダンな内装やインテリアなどを組み合わせることで、ちょっとしたワクワクや新しいドキドキを提供することも目的としている。大多喜の豊かな自然に癒されながら、現代の日本で役立つサバイバル術を身につけてみてはいかがだろうか。 

昔の暮らし+モダンの調和

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experience古民家宿泊

夕食・朝食が1食ずつ付いた、ドミトリーへの宿泊が今回のプラン。希望者は五右衛門風呂への入浴と、夕食時にかまどを使った米炊き体験もできます。
また、外には山の資源を活かして作られたブランコもあるので、天気が良い日はぜひ遊んでみてください。大多喜の自然を一望できる縁側で、日向ぼっこをするのもよし、読書を楽しむのもよし。思う存分自然を感じましょう。

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